このお店は毎日10TAPの日本のクラフトビールがサーバー管理されています。
料理はどれも、日本の良さを意識したものばかり。美味です。
料理もおすすめの品が変わります。
再訪しても飽きさせないという意味でもハイセンス。
ここから頼んだ料理を紹介します。
この日のお通しは茶碗蒸しでした。
ここはランチもやっていて、おそらくランチで出す茶碗蒸しが余ると夜のお通しになるようです。
以前もこの茶碗蒸しはお通しで食べましたが、まさに出汁!
シンプルに具は鶏だけで、口当たりがとても良いです。
一杯目は、鬼伝説の金鬼ペールエール。
柑橘系のフルーティなビールです。
この日のオススメは柳葉魚(ししゃも)の刺身。
ししゃもをおろして身がそんなにあるのかと思いましたが、小さいながらもしっかり刺身です。
柚子醤油でいただきます。
ねっとりしていて、どちらかというと淡白でした。
ししゃもと一緒に頼んだのは川海老の唐揚げ。
ビールがすすむ~。
ユリ根の唐揚げ。
ほくほく。
2杯目は栃木県にあるろまんちっく村のソラチエースIPA。
フルーティな香りは感じるんだけど、樹脂というかはちみつというか、ねっとり残る感じ。
個性派だと思います。
まぐろ漬け丼(小)。
途中でご飯?と思う人もいると思いますが、米と酒、ぜんぜありな人です。
タコの旨煮。
この日一番驚きました。
足の根元の方はトロトロコリコリで、先の方は柔らかジューシー。
甘じょっぱい味付けで、とにかく美味しかった。まさにタコの「旨」煮。
3杯目は木曽路ビールのレイクサイドアンバーエール。
モルトの甘味と香りが強く感じられるビール。
後味はホップのフルーティさと苦味が感じられます。
典型的なアンバーエールで何のつまみにも合う感じ。
アサリの菊花浸し。
菊の酢の物とアサリと豆の和え物。
元々菊の酢の物が好きなので頼みました。
さっぱりしていて美味しかったです。
イカの三升漬け。
醤油と麹と唐辛子を一升ずつで漬けて三升漬けらしいです。
唐辛子が効いていて、大人の塩辛って感じ。米も酒も捗るおつまみ。
フィニッシュは湘南ビールのバーレーワイン。
いつもならここで馨和を飲むんですが、今日はなかったのでこちらをセレクト。
ビール好きなら知っていると思いますが、バーレーワインはワインのようなハイアルコールのビールで、長期熟成によりシェリー酒のような芳醇な味が特徴的です。
とにかく普通のビールとは根本から味が違っていて、もし出会ったら1度は飲んで欲しいです。
芳醇でガツンとアルコールが効いています。
頼んだものはこんなところ。
兎にも角にもこのお店は頼んだもの全てに粋があります。
美味しいクラフトビールと料理に出合えるお店です。
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